ICTって何？

「ICT」とは

ITによる情報伝達技術

「ICT」は「Information and Communication Technology」の略で、日本語では「情報伝達技術」と訳されます。

「IT」が情報を扱う技術の総称であったのに対し、「ICT」はITを活用して情報を共有する「コミュニケーション」の技術を強調した呼称です。

ITとICTは明確に区別されないことも多いですが、ITは技術そのもの、ICTはその情報伝達により生み出される価値にフォーカスした呼称というイメージです。

ICTの構成要素

ITとICTに明確な区別はないので、構成要素はITと同じです。

身近な例

ICTは私たちの日常生活に溶け込んでいて、以下のようなサービスに利用されています。

ICTにおけるコミュニケーションとは、単に「人と人との会話」という意味ではなく、「情報の共有」という広い意味を持ちます。

上記の例では、「文字」「画像」「音声」「動画」だけでなく、「カードの登録情報」「決済情報」「業務上の情報」「授業の内容」などがITによって共有された、ということになります。

まとめ

「ICT」とは、「IT」を活用して情報を共有（コミュニケーション）する技術の総称である。